2018.03.10
世論調査
第4回諸外国における対日メディア世論調査
調査結果がまとまりました
第4回諸外国における対日メディア世論調査の主な調査結果の内容は次の通りです。
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・「フェイクニュース」という言葉の認識率、ニュース接触時の意識は欧米が高く、アジアは低かった
・ネットニュースを見る時にニュースの出所を気にするのはタイが 92.1%で最多、米国、フランス、中国が 80%前後、英国、韓国が 60%台
・政治家発信の SNSとメディア報道との比較で、中国は政治家のSNS、他の5カ国 はメディア報道への信頼度が高い
・ニュースを知る媒体は米国、英国、フランス、韓国、タイの5カ国はテレビが1位、中国はインターネットが1位
・新聞の情報信頼度は、英国は100点満点で55.6点と前回より4.6 点上昇、中国、フランスも上昇したが、米国は0.9点下落の58.2点、韓国、タイも下落
・「報道の自由は常に保障されるべきだ」には各国で 80%以上が「そう思う」と回答。「国益を損なうという理由で政府がメディアに圧力をかけるのは当然だと思う」との問いにはタイ、英国、中国、米国、韓国では50%以上が「そう思う」と回答、フランスだけが50%を下回った
・米国への好感度は英国、フランスで上昇に転じた。中国への好感度は欧米3カ国で上昇。日本への好感度はアジア3カ国で上昇。中国、韓国は相互間の好感度が昨年に続き低下
調査結果の詳細はこちらから世論調査のページに移動し、「諸外国における対日メディア世論調査」のタブをクリックしてご覧ください。